ばろぐ・ほいダウン

2010年Nゲージにより鉄道事業を開始。2011年Gゲージに参入することで事業拡大。常に夢と目標と野望を持ち活動していく。

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約3年半ありがとう...ららマジを振り返る...

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2020年6月3日15時、スマートフォン向けゲーム『ららマジ』がサービス終了しました。
β版などを除いて、2017年のサービス開始初期からほぼ毎日『ららマジ』に触れてきた身としてとても寂しい気持ちです。
今の切ない気持ちで文を書けるのは今しかないということで、大好きな『ららマジ』について振り返っていこうと思います。

※この記事で使用する画像は『ららマジ』ゲーム内のスクリーンショットです(© WFS/©CloverWorks Inc.)

『ららマジ』とは

音と魔法の学園RPG。
東奏学園器楽部の定期演奏会で演奏(魔法の音)を聴いた主人公は感動し、東奏学園に入学後器楽部に調律師(チューナー)として入部する。
部長の草薙百花の意向で自分以外は女子しかいない変わった部活だったが、自分が器楽部を支えようと意気込む主人公。
しかし百花によると最近器楽部は活動できていないらしい。
自分を迎えるために久々に集まったという部員たちの様子もどこかぎこちない感じだ。
主人公の前に現れた自称「音楽の精霊」の喋る猫・ホニャによるとノイズという存在が部員たちの1度は乗り越えたはずの心の傷に入り込み、その呪いによって音楽から遠ざけているらしい。
夢世界に入り込んで呪いを解くための神具・ノートゥングを手にし、部員たちの呪いを解いてかつての器楽部を取り戻していくための冒険が始まる。


物語の中では様々な心の傷が描かれていました。
これから先進む道を左右するようなものから、ちょっとクスッとなるようなものまで。
どれを深刻に感じるかは人それぞれだと思いますが、どの傷も多少の違いはあれどもしかしたら自分も感じていたかもしれないなと思わせるものでした。
キャラクター達の心情であると同時に自分にとっての1つの可能性であったわけですね。
だからこそキャラクター達の物語に入り込んでいくことができました。

自分と『ららマジ』

自分はカードをコンプリートしようと意気込んだり、イベント上位を目指して突っ走るようなタイプでは決してありませんでした。
それでも毎日日付が変わるとログインをしてその日のミッションをクリアするのが習慣になっていました。
メインストーリーが更新された日にはストーリーを進め、ゲーム内イベントには毎回参加していました。
ガチャで「可愛い!」と思うカードがあると万単位で課金してガチャをぶん回したのも良い思い出です。
「可愛い!」となるタイミングがめちゃくちゃ多かったので、お財布と相談しながらでしたが。
グッズもいろいろ買いました。
アクリルスタンドやキーホルダーやサントラやチューナーズノートや...
ららマジくじ2の商品はまだ届いてないな。

推し

そんな自分の1番の推しは卯月幸。
器楽部最年少の中学1年生です。

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一見おどおどした感じの子ですが、姉の真中華に連れられてライブハウスに行っていた経験などから言う時は言う結構度胸のある子です。

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またどこか自分の可愛さを理解した上での妖艶さのようなものも兼ね備えていて、主人公を少し振り回す様子も見られました。

カノホナピリカイ
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そんな幸の心の傷はメインストーリー第12幕『カノホナピリカイ』で語られます。
登校中に幸と出会う主人公。なんと幸は学校をサボろうとしていたのでした。


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心の傷について調べるために付き合うことにするのですが、普段は真面目な幸にこれでもかと振り回されるところからストーリーは始まります。
幸が過去に抱いていた心の傷とは...

幼い頃に父親を亡くした幸は母親や姉の真中華とは違い、父親に関する記憶がほとんどありませんでした。
父親と遊んだ場所を訪れたり、思い出を語ったりする母と姉に「自分は全然覚えていないのに」と複雑な思いを抱いていました。
それに話を合わせて「父親を覚えている」とウソを言ってしまう自分自身にも。
思い出のない自分は家族ですらないのかもしれないという思いすらありました。
ついには自分の思いを全て吐き出してしまいます。
「思い出に浸る母も姉も、早くに亡くなった父親も、思い出のない自分も嫌いだ」と。

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そんな幸の救いとなったのは思いを聞いても変わらず家族の一員として見てくれる母親と姉の態度。
そして自分の名前は父親が残してくれたものだという母からの言葉でした。
覚えてなくても目に見えなくても、幸にも家族の絆はしっかりありました。
傷の元が故人なので決して根本的な解決にはなってないけど、1つの決着の付け方ってこうだよねって話でした。

幸が主人公を振り回していたのはノイズによって心の傷をほじくり返され、自分が感じている疎外感や寂しさを主人公で埋めようとしていたからでした。
ストーリーの中でこの理由が明かされることはありませんでしたが、亜里砂は気づいていたようですね。


『カノホナピリカイ』は『ka nohona pili kai』と書きます。
マウイ島出身の歌手・Keali'i Reichel(ケアリイ・レイシェル)さんが日本の『涙そうそう』にインスピレーションを受けて作られた曲だそうです。
ウクレレが担当の幸にぴったりで、フラダンスの定番曲なのだとか。
過去の思い出を振り返って歌われた『ka nohona pili kai』と亡くなった方を思って歌われた『涙そうそう』のどちらも幸の物語に通じるものがありますね。
救いを取り戻したシーンでこの曲をモチーフにしたと思われるBGMが流れるのですが、サビ後半のメロディがガッツリ入っていたりするのでサントラとして出たら聴いて欲しいです。


自分が好きな幸のカード[王子様と私]
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東奏で行われるプロムに参加したいと思っている幸。
しかしあと1歩を踏み出す勇気が出ません。
そこで主人公がプロムでのダンス相手となり、さらにプロムまでに器楽部の面々がバックアップすることで幸を勇気づけます。
準備も万端いよいよ当日、もうすぐ始まるというタイミングで幸は怖気付いて会場から逃げ出してしまいます。
参加をやめようか迷う幸に主人公が手を差し伸べ、一緒にプロムに参加するのでした。

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プロムに参加した時の笑顔。
はい、可愛い。
結構度胸があると書きましたが、このように割と年相応な様子を見せるところも大好きです。

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幸...

最終日

15時にサービスが終了してからあまりスマホには触らないようにして、ホーム画面を開いたままにしていました。
アプリの再起動ではなくちゃんと自分の手で『ららマジ』を閉じようと。
サービス終了から4時間経った19時に大きく深呼吸して覚悟を決めました。
そしてボタンをタップしてエラー画面が出て終了...



そこからは気づいたら泣いてました。
本当に自分でもびっくりするくらい泣いてて。
目が真っ赤になってるし、鼻を噛んでティッシュのタワーが出来上がってるし。
あぁ、こんなに好きだったんだなって...
全然意識してないのに、カメラロールに残したスクショや画面録画を漁って。
最後のイベントストーリーだった『また明日』の最後のホニャの言葉がまた泣かせにくるし。
今まで何気なく聴いていた『涙そうそう』や『ka nohona pili kai』が一気に泣ける曲に変わるし。
気づいたら『ららマジ公式』のYoutubeの動画消えとるやないかい。

今もこの記事書きながらなんか泣いてるし。
マジでしんどい。
今、幸や器楽部のみんなに会いたくて仕方ないもん。
全員の救いを取り戻したかった。
残りの寿命削っていいからさ、戻れるなら戻してくれ。

でも『ららマジ』のゲーム内でも言われていたように、離れたものとの思い出はだんだん薄れていってなんとなく楽しかったとか良かったみたいな抽象的なものになるんだろうな。
『ららマジ』にかけたお金や時間は何ひとつ無駄じゃなかったし、間違いなく大切なものだった。
だから今の気持ちはちゃんと書き残す。

ありふれた言葉にはなりますが...
人生の中の3年半という決して長くはない時間でしたが、1つのコンテンツをガッツリ好きになれたのはすごく幸せだったんだと思います。
本当に。
世の中の状況が落ち着いたらちゃんと聖地巡礼しようと思います。

幸がこれから先、笑顔で幸せでありますように。
Aloha 'oe

もちろん器楽部のみんなもホニャ(ヒルデ)も全国のチューナーさん達も。
また明日。

raramagi.wrightflyer.net

追記

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iPad版で見るとオープニングの立ち絵がちゃんと見られます。
サービス終了後iPhone版ではオープニングでいつも通り『始まりの唄』が流れますが、iPad版では『失敗から立ち直れ、その先へ』が流れます。
こういう違い最後までずるいよ...
iPadの方はアカウントを作っていなかったので、そのせいかもしれませんが。

聖地巡礼に行ってきました

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