ばろぐ・ほいダウン

2010年Nゲージにより鉄道事業を開始。2011年Gゲージに参入することで事業拡大。常に夢と目標と野望を持ち活動していく。

MENU

『ららマジ』のクラウドファンディングのリターンが届いてから時間が経ったので、改めて自分の向き合い方を考える

f:id:yotubarail:20220303203152j:plain

2021年7月にクラウドファンディングのリターンとして小説とサントラが届き半年以上経ちましたので、小説を読んだ上での自分の『ららマジ』というコンテンツとの向き合い方とサントラの感想を書いていければと思います。
同じように小説を読んだ方々が感想を書く際にネタバレを避けているイメージなので、このブログでは小説の方の具体的な感想は書きません。




『ららマジ』との向き合い方

自分は『チューナー』なのだ

ゲーム内での自分は主人公、『チューナー(調律師)』でした。
つまり、ゲームの中ではあるけれど東奏市で日常を送っていたのは自分であり、夢世界の冒険をしていたのも自分であるという捉え方をしています。
ここがかなり自分の中で大切にしていた部分で、基本的に『ららマジ』というコンテンツと向き合うときはこのスタンスを曲げていないつもりです。
過去に『ららマジ』について書いた記事にもそのあたりが表れています。
例えば、ゲーム内で先輩だったキャラクターは下の名前に先輩をつけて呼び、同級生や後輩は下の名前で呼び捨てすることを基本としています。
これはチューナーがそれぞれのキャラクターを呼ぶときの呼び方に則っています。

一方、小説では主人公は『明森長閑』という1人のキャラクターです。
読み手である自分は長閑の感情や考え方を理解することはできても、自分の意識と融合させて感情移入するということはできません。
自分自身は物語の中では描かれず、キャラクターでもなんでもない第三者としての見方になるわけです。
これはあくまで自分の小説の読み方なので、人それぞれ捉え方はあると思いますが。
言いたいこととしては、具体的な設定のあるキャラクターがいる以上、もう自分は主人公の視点には立てないということです。

では、小説が出たことでゲームでの物語が塗り替えられてしまったのかというと、そうではないと思っています。
確かに小説はゲームの物語をベースにはしていますが、ところどころでゲームとは違う展開がされています。
夢世界の冒険に行くメンバーが少し違うとか、ある場面で主人公と会話するキャラクターが違うとか。
こういった違いがあることで、『チューナー』の物語と『明森長閑』の物語は近いものではあるけれども、別世界のものだと捉えることができます。
今後の公式の見解によっては変わってくるかもしれませんが、現段階では同じ『ららマジ』というコンテンツであっても、ゲームはゲームの物語、小説は小説の物語と考えて良いのではないでしょうか。

ゲームの物語も『明森長閑』のものだったという展開になるんじゃないかと内心ハラハラしていたので、正直めちゃくちゃホッとしています。
自分もまだ『チューナー』でいて良いのですね。

リターンのひとつである壁紙の配布のためにzipファイルが送られてきたのですが、そのファイル名が『Thankyou tuner』であったことも嬉しかったポイントです。

コンテンツは続いていく

f:id:yotubarail:20220302135444j:plain

2022年1月25日に『ららマジ』は配信から5周年を迎えました。
それに伴いあみあみ秋葉原ラジオ会館店と通販でポップアップショップが開催されました。
もちろん足を運びいくつかグッズを買ってきましたし、推しの幸関連のグッズは受注開始の直後に通販で予約済みです。
またWEB上での展覧会やキャラの人気投票も開催され、盛り上がりをみせました。

周年記念に関わらず何回か新規グッズは制作されていますし、これからもこのようなことは続いていくのではないかなと思っています。
1人のファンとしてこれからも応援していければと思います。



サントラの感想

クラウドファンディングのリターンとして既に配信されている楽曲に加えて、未収録だった楽曲と新曲、さらにBGM制作に携わっていたいとうけいすけさんがTwitterで上げられていたアレンジ楽曲が入ったサントラCDが送られてきました。
せっかくなので配信されているものも含めていくつかピックアップして紹介できたらと思います。

東奏の街

ゲーム内のホーム画面で流れていた楽曲。
好きすぎて無限に聴いていられる。
スマホの画面をタップした時の器楽部員たちのセリフも頭によぎります。
the 日常感と言うべきか、朝でも夜でもどの時間帯に聴いても心が落ち着く良い楽曲です。

寂しい解決

ピアノの高音により、物悲しさを感じます。
気持ちは前を向かなくてはいけないけど、進むためには受け入れなくてはいけない寂しさや悲しさがある、そんな経験があるとすっと心に入ってくるのではないでしょうか。
この楽曲はYouTubeの広告として流れていたキャラクター紹介のPVやテレビCMでも使われていたこともあり、『ららマジ』を代表するBGMでもあると勝手に思っています。

新しい出会い、新しい可能性

タイトルから明るい曲調かと思いきや、下校時刻や終業時間が近づく夕方を連想させる落ち着いた雰囲気の曲です。
実際ゲーム内でも夕暮れ時の風景と一緒に流れていたイメージがあります。

眠りについて

タイトルの通りイベントストーリーの夜のシーンで流れていた印象があります。
何か終わるんだろうなと、そんなニュアンスが感じ取れます。

いつかの ~卯月 幸のテーマ~

幸の救いが明かされるシーンで流れていた楽曲。
なんと4分半を超えるの最長のBGMでした。

卯月 真中華のテーマ

ゲーム内では真中華の救いを取り戻すエピソードはなかったので、今回のサントラで新たに制作されたものです。
もしゲーム内で使割れていたら、会話しているところにノイズが現れ、この曲が流れ始めてバトルに移行という流れになるでしょうか。
f:id:yotubarail:20220303200828j:plain 真中華が使っているのと同じ黄色のZO-3を買いました。
この曲を耳コピして演奏できたら良いんですが、そもそもギターが弾けないので基礎から練習中...

魔法の音楽は、続いていくから。

この楽曲も新規で制作されたもの。
ピアノの音から始まりだんだん盛り上がっていき、そこから『ららマジ』の日常のシーンでよく使われていたBGMのメドレーに入っていきます。
オタク的な言葉で言えば完全に「解釈の一致」。
器楽部の日常は続いているんだよなと初めて聴いた時はグッときました。

まとめ

今年も『ららマジ』のコンテンツとしての動きがいくつかあることを期待しています。
東大和市はもちろんまだいけていない聖地も訪れることができたら良いなと思っています。