ばろぐ・ほいダウン

2010年Nゲージにより鉄道事業を開始。2011年Gゲージに参入することで事業拡大。常に夢と目標と野望を持ち活動していく。

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18公演を踏まえての集大成!TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey" 幕張追加公演 初日感想

最近口内炎ができて何を食べるのにも苦労します。
以前より確実に治りが遅くなっていて歳かなと思い始めています。
どうも、筆者です。

さて、8月3日と4日にTrySailの3rdライブツアーの追加公演が幕張メッセイベントホールで行われました。
自分は初日に参加してきました。
今回のツアーとしては4月の千葉公演にも行っているので、2回目の参加です。

追加公演を含めると全20公演の大きなツアーの集大成ということと、いつもより席の間隔が詰められたアリーナというわけで内容も人口も密度の高いものになったライブ。
それでは何曲かピックアップしながら振り返っていきましょう。

セットリスト

  1. WANTED GIRL
  2. CODING
  3. 未来キュレーション
  4. パレイド
  5. メリーゴーランド
  6. ユメシンデレラ
  7. またね、
  8. Make Me Happy?
  9. whiz
  10. Chip log
  11. バン!バン!!バンザイ!!!
  12. コバルト
  13. Take a step forward
  14. Truth.
  15. Believe
  16. Sunsetカンフー
    Odysseyスペシャルメドレー
  17. ひかるカケラ
  18. 僕らのシンフォニー
  19. Baby My Step
  20. High Free Spirits
  21. azure
    アンコール
  22. primary
  23. Try Again

感想

1.WANTED GIRL

ツアーを通して1曲目はずっとこれ。
このツアー中のセトリはパターン化されていたので、予想通りだった人も多いのでは。
後から発表された追加公演だとしてもツアーの一環なのです。
盛り上がると同時にこれからこの公演中にたくさんの人が思い出をかみしめるんだろうなと感じられました。

2. CODING

どうでもいいですが、普段の業務で行き詰まり始めるとこの曲を流します。
エンジニアはコーディングがお仕事。
EDM調で気持ちが上がります。
Cメロに入るとコールを入れる部分もあってより気分が高まります。

4. パレイド

ここから3人のそれぞれのソロ曲コーナーに入ります。
まずは夏川椎菜さん(ナンス)。
パレイド(パレード)と聞くと明るいものを思い浮かべると思いますが、この曲は違います。
ひたすらネガティブ。前半暗くて後半立ち直っていく系の流れなんてありません。
でもそれがこの曲の狙い。
ただ真っ暗な感情に共感してくれる(またはできる)何かがあるだけで人の気持ちっていくらか救われるよね。
この曲の歌詞のような感情を持ったことがある人こそより響く歌。
逆にない人にはそんな感情を知るきっかけになる歌。
ナンスの思いがこもっています。
TrySailのライブには何度も足を運んでいますが、記憶違いでなければナンスのソロ曲でライブで聴いたの『パレイド』と『グレープフルーツムーン』しかありません。
ごめんなさい、嘘をつきました。2017年2月のライブで『Daisy Days』を聴いています。リンパ腺を腫らしながら参加した思い出深い(?)ライブです。

そして、9月25日に1stEPの発売が発表されました。
おめでとうございます!!

5. メリーゴーランド

雨宮天さん(天さん)の最新シングル『VIPER』のカップリング曲。
曲の雰囲気とレーザーを使った演出で幻想的な感じでした。
ラスサビの「望みが叶うのなら悪にも宿引くのキスを」という歌詞が妙に耳に残る。
『パレイド』に比べてまだ聴き込めてないので、これからライブの光景を思い出しながら聴いていこうと思います。

6. ユメシンデレラ

「これなんだっけ」と一瞬なってしまった。
麻倉ももさん(もちょ)が歌う現在放送中のTVアニメ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』のエンディング主題歌です。
まだ発売されていないのでフルで聴いたのはこれが初めて。
曲云々というよりもちょの笑顔がすごく印象に残ってます。
4月に「『スマッシュ・ドロップ』を発売するよ、買ってね」と言っていたのにもう次のシングルですか。
ペース早いなあ、嬉しいけど。

3人のソロ曲は遊園地を連想させるようなモノがタイトルに含まれていましたね。
ただどの曲もめちゃめちゃ明るくてめちゃめちゃ楽しいという遊園地のイメージとは異なるそれぞれの世界観のある曲たちでした。

7. またね、

4月に聴いた時には大学を卒業したばかりで寂しさが残っている時期だったので、かなり心に響いていました。
TrySailのステージ構成は結構立体的というかいくつか段を設けているのが特徴なのですが、そこをうまく活かしていました。
段を上ったり下りたりしながら歌う様は別れや簡単には消えない思いを表しているのかなと。
別々の場所で歌い始めた彼女たちが最後に合流するのすごく良い。

9. whiz

これを聴きたかった!!
自分の周りでTrySailブームが起きていた時に発売されたシングルということもあって個人的にすごく思い出深い1曲。
あの頃たくさんの人とライブ前にあって終わったら感想を語り合って...
そんな思い出がいっぱい。
『Music Rainbow』の会場でCDの予約したっけなあ。
リリースイベントにも行きました。

最前列のど真ん中で手をのばせばTrySailの3人が届きそうな距離でした。
それが今や3回目のライブツアーだって、すごいよ。
感想じゃなくてただ思い出を振り返るだけになってしまった。
今後何年経ってもこの曲が流れたらテンションが上がると思います。

10. Chip log

ここからが幕張メッセでライブをやる上での見せ場だったのではないかと思います。
トロッコに乗ってステージから出航!
近っ!!!
ほとんどの席で3人の顔をはっきり見られたのではないでしょうか。
無限に可愛い。
あの時目があったのは俺だ。間違いない。(オタク特有の感想)

11. バン!バン!!バンザイ!!!

これもそのままトロッコに乗りながら歌唱。
会場全体で踊る曲。
盛り上がりはすごいし、3人は近いしでまさに『バン!バン!!バンザイ!!!』

12. コバルト

ライブのたびに毎回あるハモり枠。
今回のライブツアーでは『コバルト』でした。
本当にすごい、ガラリと楽曲の印象が変わります。
ハモり枠はぜひ生で聴いてほしい。

14. Truth.

体全体を目一杯使ったダンスが見所ですね。
ステージで大きく動くからこそ映える振りなので振りコピ派の人もしっかり見て欲しい。
自分もTrySailの時は振りコピ派ですが、この曲は会場の座席の広さじゃ真似できない。

16. Sunsetカンフー

ツアー最初の公演の時はまだこの曲が入ったアルバムが発売されていなくてみんな「強い」しか言っていなかったのですが、もうすっかりコールもバッチリになりましたね。


TrySail 『Sunset カンフー』-Music Video YouTube EDIT ver.-

MVのショートバージョンをぜひ観てみてください。
最初に見た時はこういうコミカル路線なのかと驚きましたが、フルバージョンでは後半にもっとコミカルになっているらしいです。

Odysseyスペシャルメドレー

『ひかるカケラ』のイントロで「やったー!!」と絶叫してしまった。
セトリの予想ができるとはいえ、嬉しいものは嬉しい。
初期から応援しているとこのあたりの曲が聴けるのは良いですね。
『Baby My Step』が初めて披露された2ndライブがTrySailのライブ初参加で(応援自体はずっとしていた)、この曲がCDに収録される前だったからみんなでコールの練習したっけ。

22. primary

アンコールもトロッコに乗ります。
「夏以上に燃えて」でサビが始まるまさに夏にピッタリの曲。
会場も熱気で夏以上に暑いし。

23. Try Again

TrySail最新アルバムの表題曲。
日々Try Againなのでこの曲に励まされています。
彼女たちもなんども挑戦を続けてきたでしょうし、続けていくと思います。
そういった積み重ねがあるからこのライブツアーにつながってきたんですね。

まとめ

3rdアルバムの曲を中心にしつつメドレーなどで今までの曲にもバランスよく触れられる良いセットリストだったなと感じました。
ちょうど幕張の花火大会と被ったということで途中から外からの花火の音をバックにライブが進んでいったのですが、その音もかき消すくらいのボリュームと花火以上に明るいペンライトでものすごく熱いライブだったのではないかなと思います。

トークではTrySailという名前が決まる前に候補として「虹色シスターズ」という案があったことが明かされました。
スタッフ提案らしいですが、天さんが即却下したそうです。
会場のみんなが「TrySail」で良かったとホッとした瞬間でした(笑)

アンコールで出てくる時にもちょが頭をぶつけてしまうトラブルがありましたが、その後笑顔でトロッコに乗る様子が可愛かったです。
ライブをやるごとにどんどん規模が大きくなっていくTrySailですが、これからも応援していこうと思います。
それでは、また


ナンス1stEp

VIPER

ユメシンデレラ

Try Again